2022年11月26-27日に開催された第73回全国人権・同和教育研究大会(奈良大会)、第4分科会[人権確立をめざすまちづくり]第1分散会において識字・日本語センターとして、「『識字・水平社100年宣言』から考える識字運動のこれから」と題して報告しました。
だい30かい よみかきこうりゅうかい(2019)でおこった部落差別発言の経過とその事象をきっかけに、2021年度に当センターが取り組んだ3事業について紹介。具体的には、昨年度人権学習モデル教室として日之出よみかき教室(木曜日)が実践した「識字・水平社100年宣言」づくりの運動について報告した。
両日にわたって報告会場受付前で、各地の「識字・水平社100年宣言」の展示をおこなった。また、識字月間で配布した缶バッジの紹介やこのかん当センターが関係し発行した識字・日本語資料などの紹介も行った。