識字・日本語連絡会とは
1989年8月26日に「国際識字年推進大阪連絡会」として結成され、2002年にさらなる発展を願い「識字・日本語連絡会」と改称しました。
主な活動は、識字・日本語活動を推進するためのネットワークの充実を図ることです。具体的には、政府・自治体への政策(法・計画)施策の充実の要求や識字・日本語センター運営への参画、大阪府内の識字・日本語関係者が集う「あつまろう よみかきの なかまたち よみかきこうりゅうかい」「識字・日本語学習研究集会」の企画・運営に参画しています。
使 命
- ことばをまなびたい人がまなびたいときにまなべるよう環境づくりをめざします
- 教室、市民団体、大学・研究機関や地方自治体などのネットワークをすすめます
- 海外における識字・第二言語学習の研究機関や実施団体との協力・連携をはかります
- 識字・日本語センターの運営に参画し、識字・日本語学習への支援をすすめます
- 識字と日本語ををめぐって広く市民に問題をうったえ、啓発をすすめます
- 日本政府や地方自治体に取り組みを求めて、政策提言や要請行動を行います
- 識字・日本語学習の基盤を整備する法律の制定をめざします
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識字・日本語連絡会は、あなたの参加をよびかけます
あなたを必要としている人がいます
自分の力をいかし、のばすことによって、よりよい未来をめざしましょう
主な活動
- 識字・日本語活動を推進するためのネットワークの充実(幹事会を定期的に開催)
- 政府・自治体への政策(法・計画)施策の充実の要求『識字・日本語学習推進法(仮称)』づくりなど
- 識字・日本語センターの運営への参画
- 『よみかきこうりゅうかい』、『識字・日本語学習研究集会』の企画・運営に参画
参加団体
各地の教室・連絡会、近畿夜間中学校連合会大阪部会、大阪市教職員組合、大阪府教職員組合、自治労大阪、部落解放同盟大阪府連合会、他
役員
代表幹事:森 実、副代表:岩槻知也/奥本匡伸/東裕子、顧問:上杉孝實、事務局長:岡田耕治
連絡会のこれまで
- 1989年 8月26日「国際識字年推進大阪連絡会」として結成
- 1990年 「国際識字年」、1991年~2000年の「国際識字の10年」を推進するために大阪府・大阪市と協力しながら、交流会の開催、地域連絡会の結成支援などの活動を行う
- 1993年 大阪府、および大阪市に対して「大阪識字10カ年計画の策定についての要望書」を提出
- 2002年 これまでの取り組みの成果を社会に定着させ、さらに発展させていくために、識字・日本語連絡会に改称
現在まで大阪府内の教室をつなぐ「よみかきこうりゅうかい」を中心となって開催するなど諸活動に取り組む - 2012年 大阪市改革プロジェクトチームが打ち出した「施策・事業見直し(案)」に反対する署名活動
「『国連識字の10年』最終年の集い」を夜間中学、識字・日本語教室にかかわるみなさんと開催。そこで出された声を代表がユネスコ本部(パリ)へ届ける - 2014年 『第1回 識字・日本語学習研究集会』の企画・運営を主催である大阪教育大学と協働により実施
- 2015年 東大阪市教育委員会に対し「太平寺夜間学級の存続を求める要望書」を提出
識字・日本語センター、識字・日本語連絡会の事務局運営ボランティアチームを発足
ボランティアによる運営体制を固める - 2016年~現在に至る 総会・幹事会を計画的に実施するとともに、「よみかききょうりゅうかい」、「識字・日本語学習研究集会」の企画運営に参画
※2017年 基礎教育保障学会第2回研究大会の企画・運営に参画