2022年7月16日(土)13時30分から識字・日本語連絡会第29回総会を開催しました。
当日ご参加いただいたみなさま、ご準備いただいたみなさまありがとうございました。
識字・日本語連絡会第29回総会報告
当日は、主催者として森実代表幹事のあいさつの後、来賓としてお越しいただいた3人の方にご挨拶いただきました。来賓は、池上成之さま(大阪府教育庁地域教育振興課長)、比嘉直子さま(大阪市教育委員会事務局生涯学習担当課長)、松尾敏之さま(堺市市民人権局人権推進課長)です。
その後、議長選出を行い、副代表幹事の岩槻知也さんが選出され、議事を進めていただきました。
第1号議案は、2021年度活動報告(案)、第2号議案は、2022年度活動方針(案)です。森代表幹事より読み上げにより提案しました。活動報告(案)においては、特に2019年度の部落差別事象について改めて振り返り、問題の所在と問題解決にむけての取り組みを報告しました。活動方針(案)については、昨年の部落差別事象への取り組みに引き続き、意識調査の分析を行うこと、識字月間を設定し、より多くの人たちに識字・日本語学習活動、成人基礎教育の場の必要性などを知ってもらう機会について特に触れ、提案しました。
続いて第3号議案として、2022年度役員・加盟団体等(案)を岡田事務局長から提案しました。第1号~第3号議案を一括提案し、全員の拍手により、第1号~第3号議案一括承認されました。
さいごに、新役員として奥本匡伸副代表幹事に挨拶をいただき、総会を終了しました。
ワークショップ
総会後、丸山敏夫識字・日本語センター事務局長の進行により、総会で提案・確認された、活動方針の内容に沿ってワークショップが行われました。
4グループに分かれ、それぞれの課題を整理しました。
<開催案内>
猛暑が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。日頃は、識字・日本語活動に関する様々な取り組みにご協力・ご支援いただきありがとうございます。
さて、識字・日本語連絡会の第29回総会を、下記のとおり開催する運びとなりました。一年間の識字・日本語活動の取り組みをふりかえり、今後のあり方をみなさんと共に考え、活動内容を定めたいと思います。識字・日本語活動を取り巻く状況は大きく変化しており、今回の総会は、そうした状況にどう対応していくのかを決定していく重要な集まりとなります。
識字・日本語活動に関わっておられる学級・教室や団体、個人、また行政関係者からも広くご参加いただき、今後の活動をともに考え、ネットワークをひろげる集まりとしたいと思いますので、ぜひご参加くださるようご案内いたします。
日 時 : 2022 年 7 月 16 日(土) 14:00~16:00 (受付開始 13:30~)
場 所 : 大阪教育大学天王寺キャンパス 西館1階講義室(大阪市天王寺区南河堀町4-88)
==内 容==
第 1 部 総会 14:00~14:45
第 2 部 話し合いと交流 15:00~16:00
― 2022年度活動方針を受けて ―
★お願い : 参加される方は、当日体温を測り、37.5°C以下であることを確認して出席してください。入室時の手指の消毒やマスクの着用をお願いします。
問い合わせ先 : 連絡会事務局(担当:大阪教育大学・岡田耕治)
メール okada575@gmail.com 電話・FAX 06-6775-6644
「識字・日本語連絡会総会案内より転載」