【案内】第10回識字・日本語学習研究集会(9/21)

全体会テーマ「識字・日本語学習と夜間中学校から学んで」
★識字・日本語教室や夜間中学校から学んだ大阪教育大学の学生によるコンサートや発表を行います。

識字・日本語学習研究集会事前集会 大学院生による演奏のようす(2024年5月25日)

日時:2024年9月21日(土曜日)
全体会午後1時から午後2時/分科会午後2時20分から午後4時50分
場所:大阪教育大学天王寺キャンパス 西館

【分科会内容】
4つのテーマに分かれて話し合います。
第1分科会「学習者の思いを出発点として」
識字・日本語学習や夜間中学で、学習者はどのような思いで通い、学び続けているのかを交流します。また、学習者中心の教室や学校をめざして、教室づくりや学校づくりをどのようにすすめればよいのかを考えていきます。

第2分科会「しきじ・にほんご天王寺は宝」
大阪教育大学が運営するよみかき・ことばの学習の場である「しきじ・にほんご天王寺」。そこに集う学習者やボランティアのみなさんが、この8年間、どのようなことを大切にして学び続けてきたのか、それぞれの思いを発表します。その後、参加者も交えてよみかき・ことばの学習をする上で大切にしていきたいことを話し合います。

第3分科会「これからの教室運営に活かす人権ディフェンダーとは」
第3分科会では、あちこちで起こっている差別事象や、ふだんの教室や職場で出てくる困った場面をもとに、ことばだけに頼らず、演劇的な手法などでその解決策を探ります。学習者やボランティア、教員や行政担当者などが自分たちのくらしを出し合いながらお互いに生きる力を得ていく。そんな識字・日本語学習活動をめざして運営します。

第4分科会「外国にルーツのある子どもに必要な日本語学習の在り方」
大阪教育大学の高橋登さん、櫛引祐希子さんから、副専攻プログラムとして取り組んでいる外国にルーツのある子どもたちの日本語教育の実践について報告します。加えて、大阪市をフィールドとした外国にルーツのある子どもの実態調査や日本語にふれて間もない子どもへの日本語指導について紹介します。その後、参加者による対話を経て、質疑応答を行います。

【申込フォーム」】
(大阪教育大学申し込みフォームページにうつります)

申込期間:2024年9月2日(月)~19日(木)

★チラシデータはこちら【10thLJ研究集会」】

主催:識字・日本語学習研究集会実行委員会
/大阪教育大学学び続ける教員支援センター(旧地域連携・教育推進センター)
共催:識字・日本語連絡会/識字・日本語センター
後援:大阪府教育委員会/大阪市教育委員会/堺市教育委員会(予定)

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